ブログ☆汎用性が高いぞ、介護の学び

アクセスをありがとうございます。

山本陽子です。


昨日のウェルリンク株式会社主催:公開セミナーにご参加いただいた、

皆様、ありがとうございました。

テーマは『エンゲージメント』

いろいろな解釈がありますが、人事の領域では、

「従業員エンゲージメント」

従業員が組織に抱く「愛社精神」「愛着心」「思い入れの強さ」といった意味と、

「ワーク・エンゲージメント」

「熱意をもって仕事に取り組める」「仕事から活力を得ている」といった意味で、

使われることが多いかと思います。

働きがいがある、仕事が充実している状態をいいますね。


働きがいを「仕事にやりがいを感じる」と

別の言い方で表現することがあります。最近は、

「仕事にやりがいを求めていない」

「仕事以外にやりがいを感じるもの(こと)がある」と

おっしゃる方がいます。

あ、平たく言うと、「やりがい」「やりがい」

うるさいよ、と(笑)


たしかに、仕事にやりがいを求めすぎると、

心身疲労が増強したり、趣味活動、家族との時間などの自分時間が少なくなるでしょう。


1日8時間労働だとして、もしかしたら、

自宅より時間を多く、気持ちを費やす場所だとして、

せっかくなら、「楽しく」「喜びを感じて」

欲張りだけど、たまには、「ワクワクして」

健康的に働きたいと思わないですか、と問いかけています。


私はキャリアコンサルタントや講師として、

介護現場や学校、企業で従事をしていますが、

最近、特に、介護職として学んだこと、追求してきたことが、

おもしろいようにつながっていくんです。


人と人の関わりかたは、「コミュニケーション技術」

健康経営は、「食事」「睡眠」「排泄(便秘)」が関連するので、

介護分野でいう「こころとからだのしくみ」に該当するし、

育児と介護の両立に役立つのは、「社会保障制度」「介護保険制度」

障害者雇用に役立つのは、同じく「社会保障制度」「障害者総合支援法」

シニア雇用は「発達と老化の理解」

先日は、「うつ病」と「適応障害」について、少しだけ触れてほしいということで、

困らなかったのは、「障害の理解」に該当するからだ!と気づきました。


介護現場での研修講師やコンサルティングでは、

「健康経営」「エンゲージメント」について、

学んだことや経験が多いに役立っています。


そんな毎日、意欲食欲旺盛、充実した秋を過ごしています。


みなさんも、どうぞ、
お健やかご安全に。

品川駅にて。