ブログ☆フィリピン渡航録③
こんにちは。
山本知志です。
フィリピン渡航録③をお届けします。
3日目の朝がやってきた。
今日の大まかなスケジュールは
スポンサーの方や大会関係者が参加するパーティーがメインだ。
朝ごはんを食べ終え、
ミスター、ミス、ミセスが一堂に会し、パーティーの流れを確認。
ファッションショーからスタートし、大会スポンサーやコンテスト関係者・出場者との親睦会もあり、ワクワクが止まらない。
写真を撮ったり、諸々の確認を終えて、一度解散。
昼ごはんを食べ終え、準備をしていると、
ルームメイトのミスターイタリアがメイク道具を買いにスタッフの人と外出すると。
トラブルがあってはならないので、外出の際は1人で行動せず、大会スタッフと外出してほしいと事前に言われていたので。
僕も買いたいものがあったので、一緒に街中へ繰り出した。
買いたいものとはヘアワックスだ。我が家を出る時に髪をセットし、そのまま置いてくるという凡ミスを犯していたのだ。
マニラの街は、例えると
新今宮みたいな感じだ。
大阪の人にしか伝わらずごめんなさい。
栄えている地域と貧しい地区が隣り合わせで、それが何箇所も点在している。
僕が泊まっているホテルの裏側にも民家が立ち並んでいた。
マーケットのお目当てのお店へ。
日本製は売ってなかったので、海外のワックスを購入。
ハードめで、匂いがザ・海外だ。
想い出の品となった。
ホテルに戻り、パーティー会場でのリハーサル。
パーティーでのファッションショーは
ナショナルコシュチュームで行われる。
ナショナルコシュチュームとは
いわゆる国の民族衣装で
日本だと着物などの和装だ。
世界でも着物は有名で
ルームメイトにもKimonoは伝わる。
ナショナルコシュチュームは
その国の文化や個性が表現されていて
どの国の衣装も魅力的だった。
ただ、和装も負けてない。
衣装提供でお借りした袴と羽織りは
今まで見た和装で1番かっこよく、世界に誇れる仕様だった。
後は僕の着こなしと魅せ方次第だなと。
会場でのリハーサルで、どこでどう魅せるかを確認し、しかも、栄えあるミスターのトップバッターを務めるので、脳内シュミレーションでイメトレ。
そして、着替えのために一度部屋へ。
やっぱり和装はかっこいいし、着ると身が引き締まる。
会場へ戻ると、ここで他の出場者のナショナルコシュチュームとご対面。
真ん中がパラグアイ、右がイタリアだ。
時間になりファッションショーがスタート。
ミセス→ミスター→ミスの順番だ。
本番が近づくにつれ、マインドも高まる。
世界への第一歩の瞬間が目の前だ。
ミセスが終わり、ミスターへ。
会場のボルテージも上がっている。
ゴーサインが出た。
俺を見ろ、撮れと言わんばかりに堂々とレッドカーペットのランウェイを歩く。
緊張もせず、心底楽しめていた。
何より和装文化を世界へ伝えれた気がした。
エンタメも出来ていた。
よくやったとちょっぴり自分を褒めておいた。
ファッションショーが終わり、フォーマルウェアに着替えて、親睦会。
ここでようやくフィリピンに来て初めて弁当以外の食事をいただく。
現地の料理はどれも美味しく、おかわりもした。
そこからスポンサーの方、関係者の方の紹介や表彰があって、各国のお土産交換タイムへ。
僕はお箸や絵葉書や和柄の袋や抹茶のお菓子や日本ぽいものを持っていっていた。
各国の物をもらえて嬉しかったし、日本のお土産も喜んでもらえて、何より笑顔を見れて幸せだった。
楽しかったパーティーもあっという間に終わり、3日目も有意義な時間を過ごせた。
もう不安よりも楽しいが勝ってた。
こんな経験したくても出来ない。
全ての出会いと時間に感謝。
そんなことを考えながら、瞼を閉じた。
フィリピン渡航録③以上!!!
それでは🐈⬛🐱
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